「ご縁」を大切にした経営の歩みとその力

私はこれまでの経営活動を通じて、常に「ご縁」の重要性を実感しています。

事業の立ち上げ前から人のつながりを大事にしてきて、事業を進める中でより影響力を実感してきました。

今回は「ご縁」をテーマに、私がどのようにその力を活かしてきたのかをお伝えしたいと思います。

「ご縁」とは人とのつながりから生まれる力

私の経営の根幹には、「人とのつながり」を大切にするという想いがあります。

それはビジネスにおける最も重要な要素であり、私自身がこれまでの経験を通して確信していることです。

どんな小さな出会いやつながりも見逃さず、大切に育んでいくことで強固な基盤になります。

事業を立ち上げた当初から、私の周りには多くの仲間がいました。その一つひとつの出会いが、今の事業の礎となっています。

仲間の繋がりを通じて出会い、セレクトショップ出店当初から支えてくださっていう取引先もあります。このような「ご縁」は、決して偶然ではなく、日々の努力や意識が生んだ結果だと思っています。

また、スタッフとのつながりにも同様に重きを置いています。良いスタッフとのご縁は、企業にとって最大の財産となります。

お客様に最高のサービスを提供するためには、まずスタッフが働きやすい環境を整えることが不可欠です。

私自身、スタッフとの信頼関係を築くことを最優先に考え、その結果、スタッフの成長が直接お客様へのサービス向上に繋がると感じています。

「ご縁」を活かした事業の拡大と新たな挑戦

「ご縁」の力を実感する場面は、事業の拡大にも大きく影響しています。

新たな事業を立ち上げる際も、出会うべき人々とのつながりが事業の成功に欠かせない要素となることがわかります。

自分だけの力では限界があるため、適切なパートナーとのご縁があってこそ、新しい挑戦に挑めるのです。

例えば、私が経営するセレクトショップとアイサロンの事業も、さまざまなパートナーとのご縁を大切にしてきました。私たちが提供するサービスや商品が、お客様に喜ばれるためには、それを支える多くの取引先やブランドとの信頼関係が必要不可欠です。これらの「ご縁」を活かして、事業の幅を広げてきた結果、今では新たなマーケットにも参入することができました。

さらに、地域とのご縁も事業を支える大きな要素です。地域の人々と深いつながりを持つことで、ビジネスの認知度が高まり、地域貢献としての役割も果たすことができるのです。私のショップがある渋谷・原宿エリアでは、地元のイベントや活動へ参加し始め、その中で新たなつながりを築くことができました。このようなご縁を大切にし、地域と共に成長していく姿勢が、さらなる発展を生み出しています。


「ご縁」というものは、単なる偶然ではなく、自分がどれだけ人とのつながりを大切にし、関わる人々に感謝の気持ちを持てるかにかかっています。

私の経営活動において、この「ご縁」がどれほど大切であり、その力を活かしてきたことを実感しています。

今後も「ご縁」を大切にし、人とのつながりを広げることで、新たなビジネスのチャンスを生み出していきたいと思います。

どんな事業も、人との関わりがあってこそ成り立ち、成長していくものだと信じています。

鈴木七緒の経営者ブログ|クラフトビール×女性起業家

株式会社7&COLORS代表取締役。 「表参道クラフト」というクラフトビールの開発、販売を始め、表参道で「organic life & eye style RiboN」というアイサロン併設のセレクトショップを経営しております。